わたしダイアリー

『わたしと家族の暮らし』のブログ名をわたしダイアリーに変更しました。日記のような記録を続けていければと思います。

05 ぼく、大腸腺癌だってさ。

kukuが病気療養中と以前に少し触れたと思います。病気の事を書いて残していきたいと思います。

kukuは、もともと吐きやすい子です。吐きやすいからか太りやすいアメショちゃんのハズですがずっとスリム体型を維持しておりました。体重がマックスで3.??kg。4kgに到達した事は有りません。そして排便に出血が付いていることが増えました。

昨年の冬に頻回の嘔吐を繰り返していました。市内の動物病院を探し受診しました。

今までは、以前住んでいた市の動物病院で年1回の予防接種に行っていました。そこでは、「猫は吐きやすいからね」と言われていました。

ですが新しい動物病院では、kukuは吐き過ぎで心配ですねと。その日から吐気止めの薬等を混ぜた薬をシリンジで飲ませ始めました。体重も毎回測定してもらうのですが上がって下がっての繰り返し。一歩進んで二歩下がるのような感じで徐々に減っていきました。

今年の夏に体調を崩していつもなら点滴をしてもらうと復活するkukuが下降気味。おかしいよと再度受診した所で腫瘍らしき物がお腹にあると発見されました。詳しく検査が出来る病院を紹介してもらいました。

腫瘍科の先生が検査を行い結果が出る前のデータで腫瘍で間違いは無いこと。他の臓器に転移の可能性がある事を指摘されました。数週間待ち検査結果は、言われた通り《大腸線癌》。転移もしていますし、手術に耐えきれる体力がkukuには無いことを理由に外科的治療は出来ませんでした。この時のkukuの体重は、1.90kgでした。

抗がん剤治療を試みましたが癌が小さくなる事は有りませんでした。副作用もあることから抗がん剤治療も休止。現在は、対処療法のみを行なっています。

腫瘍の発見が遅れたから、早く発見出来ていれば助けられたのか腫瘍科の先生と話の中で聞いていましたらkukuは、スピードが速いタイプの腫瘍に侵されているようです。発見時の大きさは、1cm程度でしたが腫瘍科の初診では、さらに成長していたようです。後の診察で癌性腹膜炎にもなっており腹水が溜まってきている事が分かりました。そして抗がん剤を止めてから副作用が無くなりました。体調に波は、有るものの穏やかな時間を過ごしております。

現在は、食べたい物を出して1日摂取量の6割食べれているかな。調子が良い日は、階段から降りてくるnikomeを餌場へ誘導するkuku。窓の外を見たりリビングでくつろいだり。体調が良くても以前のように遊んだり外にいる虫や鳥を見て狩をするような事はしなくなって。体調が悪いと1日の大半を寝て過ごしております。

「ひと月先には容態が変わってくるでしょう」そう言われてから2ヶ月が経ちました。まだ1番酷い状態が腫瘍発見時だとするならばまだそこまで落ちてはない。良くなることは、無いのでこれから色んな症状が出てくるでしょう。

日々kukuの様子を見て切なく泣きたくなる。kukuが苦しまないようしてあげなければと思っています。

 

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シリンジで薬を飲ませるとその後よだれ攻撃が始まります。よだれ提灯。